ワカサギ釣り本格化
update 2011/1/9 14:21
【七飯】大沼国定公園の冬の風物詩・ワカサギ氷上穴釣りが観光客、地元客の人気を集め、にぎわいを見せている。8日には蓴菜(じゅんさい)沼でも始まり、釣り竿に獲物がかかるのをじっと待つ人や、巧みな手さばきで釣り竿を操る人の姿が目立った。
同沼でのワカサギ釣りは例年12月下旬ごろから行われるが、今シーズンは気温の高い日が多かったため結氷が遅れ、昨年に引き続き年明けのスタートとなった。家族4人で訪れた函館市の会社員、近藤勇介さん(34)は「前から1度やってみたいと思っていた。実際にやってみると難しいですね」と笑顔で話していた。
同漁場を管理する大沼漁協では「初日の来場数は50人前後。例年に比べ少ないが、寒さが増すこれからの季節になれば増えていくのでは」と期待を寄せる。
同公園内の「つり堀太公園」でも氷上穴釣りを本格的に開始。1時間で約50匹を釣り上げた神奈川県の会社員、矢儀田直貴さん(38)と長女で小学1年の碧衣さんは「早く唐揚げにして食べたい」と待ちきれない様子だった。
蓴菜沼でのワカサギ釣りの営業時間は午前8時―午後4時まで。料金は遊魚料が大人600円、子ども350円(釣り場管理代含む)。竿レンタル(餌付き)500円。「つり堀太公園」の営業時間は午前8時半から午後4時まで。釣り竿、餌込みで料金は大人1000円、子ども750円。
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