市民や観光客 キャンドル作り…来月に光の小径
update 2011/1/9 14:21
西部地区や五稜郭などをキャンドルで彩る「はこだて光の小径(こみち)」で使用するキャンドル作りが8日、五稜郭タワーのアトリウムで始まった。多くの市民や観光客らが参加。牛乳パックを利用し、ろうそくを覆う部分を作った。
シーニックdeナイト2011実行委とはこだて冬フェスティバル実行委の共催。昨年制作した分と合わせて、約3000個のろうそくで光の小径を作る。点灯するのは2月1―7日の午後4時半から。場所は、1―3日は西部地区、4日は五稜郭公園、5、6日は函館山登山道、7日は函館市地域交流まちづくりセンター周辺。
制作には、1リットル入りの牛乳パックを使用する。熱して溶かしたろうを入れて密閉し、パックの内部全体にろうが行き渡るようにぐるぐると回すと、冷えたろうが筒状になって固まる。短時間でできるとあり、会場を通りかかった家族連れや観光客が次々と参加していた。
函館市神山の井ノ川麗愛さん(20)は、友人との待ち合わせの時間を利用して作った。「やってみると意外と面白い。ことしは点灯しているところを見に行きたい」と話していた。
キャンドル作りは、15、29日の午前10時から午後3時にも、同じ場所で行う。実行委は「あと2回の体験があります。たくさんの人に制作に加わってほしい」と話し、参加を呼び掛けている。申し込み不要で、希望者は直接会場へ。
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