思い込め力強く書く…書初め大会

update 2011/1/3 15:08


 第14回函館新聞社「新春親子書初め大会」(函館新聞社、実行委員会主催)が2日、函館新聞社(函館市港町1)3階ホールで開かれた。子どもたちは新しい年への思いを込め、力強い作品を書き上げていった。

 函館市内・近郊の幼児から高校生まで30人が参加。初めに実行委の岡田静園さんが「正月に書いた作品を、どんど焼きで燃やすと書が上達するという言い伝えから、定着した」と書初めの由来について説明。続いて実行委の澤田蒼岳さんが模範となる「書初めや つどいて子らの 真顔かな」の句などの揮ごうを行った。

 この後、いよいよ子どもたちによる書初めがスタート。実行委のアドバイスを受けながら、「新春」「初花」など、自らが選んだ正月にふさわしい作品を書き上げていった。

 今回が初参加となる須藤陽矢(たかや)君(附属函館小2年)は、ひらがなで「ゆめ」という言葉を元気いっぱいに書いた。須藤君は「今一番の夢は犬を飼うこと。将来の夢はサッカー選手になること」と題目に込めた思いを語った。

 この日書かれた作品は、3日から20日まで同社1階ギャラリーで展示される(入場無料)ほか、本紙紙面でも紹介する。

提供 - 函館新聞社


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