自由市場にぎわう 正月用食材求め
update 2010/12/30 14:43
年の瀬も押し迫り、函館市新川町1の「はこだて自由市場」では、刺し身など正月用の食材を求める市民らでにぎわっている。「安いぞ」「買ってけ買ってけ」などと活気のある声が市場に飛び交い、熱気にあふれている。
29日の同市場は終日混雑。マグロやエビ、ホタテ、ヒラメなど道南近海で水揚げされた10種類の活魚を並べる「中梶鮮魚店」(中梶裕司店長)は、みそ漬けした自家製の銀ダラ(1切れ350円)が人気といい、大勢の市民が品定めしていた。中梶店長は「要望に応じた刺し身の盛り合わせも注文が多い。30、31日はもっと忙しくなるぞ」と汗を拭っていた。
買い物に来ていた川村三千代さん(63)は「お土産用のシャケと仏壇用の花を買いました。気持ちよく新年を迎えたいですね」と話していた。 同市場協同組合(前直幸理事長)によると、30、31の両日がピーク。市場は午前8時−午後5時半の営業だが、商品が完売し次第店を閉めるという。
提供 - 函館新聞社
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