八雲もち米生産部会がお供え餅贈る
update 2010/12/29 10:30
新函館農協八雲町もち米生産部会(柴田英晴部会長、会員42戸)は28日、函館市美原4の渡島総合振興局などに正月のお供え餅を贈呈した。生産者が丹精込めて育てたもち米の鏡餅で、「幸多き、良い新年をお迎えください」と持参した。
餅の直径は、35センチの2段重ねで重さ5升(8キロ)。今年一年の厳しい自然状況下でも無事、収穫までこぎつけられたことへの感謝と、地域の発展を願って同振興局のほか、北斗市役所と同農協本店にも縁起の良い餅を届けた。
渡島総合振興局では寺山朗局長が応対。柴田部会長(59)は「猛暑の影響を心配していたが、おかげさまで関係機関の連携で例年以上に豊作の年になった」と報告。約258ヘクタールで1200トンの収量があり、主食用もち米は全て1等米だった。
八雲町落部地区で作付けするもち米は「風の子もち」という品種で、「餅にしたときにすぐに硬くならず、きめの細かさと粘りが特徴で雑煮やおこわに最適」と柴田部会長。改行 寺山局長は「立派なお供え餅でありがたい。いい新年を迎えられそうだ」と感謝し、早速、渡島合同庁舎正面玄関前に飾った。
「風の子もち」は、同農協各店舗で販売している。宅配販売は5キロで2200円(送料別)。問い合わせは同農協米穀課TEL0138-84-8737。
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