お菓子の家ずらり 清尚学院高校内コンテスト
update 2010/12/23 14:22
欧米でクリスマスに作られるお菓子の家「ジンジャーブレッドハウス」のコンテストが22日、清尚学院高校(土家康宏校長)で行われた。ずらりと並んだ71軒のおいしそうな家に、審査員を務めた生徒は「これ食べたい」と目を輝かせていた。
姉妹校提携を結ぶオーストラリアの専門学校、リージェンシー・インターナショナルセンターの講師が2004年に伝えて以来、毎年生徒が作っている。今回は初めてコンテスト形式とし、調理科の2年生71人が参加した。
ジンジャーブレッドは、生地にショウガの粉末やシナモンを混ぜて固く焼き上げた板状の菓子。これを壁や屋根の形に切り、卵白や粉糖が材料のアイシングを接着剤に使って組み立てる。家の形は同じだが、それぞれの生徒がカラフルなゼリービーンズやチョコレート、マシュマロなどで自分なりの飾りつけを施し、家と同じ材料の人形「ジンジャーブレッドマン」やサンタクロースを庭に配置するなど工夫した。
コンテストの結果、1位は目黒愛美さんと中村莉乃さん、2位は阿部聖香さんと小甲美里さん、3位は熊谷若奈さんと竹田彩乃さんに決まった。目黒さんは、小枝のような市販の菓子を屋根に張り付ける時、アイシングが目立たないようにとココアで色付けした。「家に飾った後は家族で食べたい」と話していた。
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