「中島れんばいふれあいセンター」オープン
update 2010/12/21 11:31
NPO法人日本障害者・高齢者生活支援機構(能登正勝理事長)が空き店舗を利用し、整備していた交流施設「中島れんばいふれあいセンター」が20日、函館市中島町の中島廉売内にオープンした。オープニングセレモニーが行われ、関係者らが完成を祝った。
同機構が進める「中島れんばい『街』活性化プロジェクト」の事業の一環として開所した施設で、施設の整備は、障害者の就労を支援する道の地域活性化モデル事業の認定を受けて行われた。
ふれあいセンターは木造2階建ての約490平方メートル。1階部分はミニコンサートやイベントなどができるフリースペースを開設したほか、同機構の事務所や、同機構が運営する障害者就労支援の作業所なども入居する。
子供から高齢者まで誰もが気軽に立ち寄れる施設として開放し、同廉売の製品の売り場スペースなども設ける考えだ。2年ほど前から毎月第4週の金曜、土曜に開催している「れんばい横丁」もふれあいセンターで開催する。
セレモニーには、同機構や中島廉売の関係者、地域住民ら約100人が出席。能登理事長が式辞を述べた後、渡島島総合振興局の寺山朗局長が「ふれあいセンターの利活用によって地域福祉の向上、地域交流の促進、中島廉売の振興を期待している」と祝辞を述べた。次いで、テープカットが行われ、来場者は出来たばかりの施設を見学した。
能登理事長は「皆さんの力添えのおかげできょうの日を迎えることができた。多くの人に利用してもらえるようネットワークを広げ、環境整備に努めていきたい」と話した。
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