好みの暦見つけた! 白百合高福祉局がカレンダー市
update 2010/12/20 12:09
函館白百合学園高校福祉局(桜井真結局長、9人)の「第6回クリスマスカレンダー市」が19日、函館市地域交流まちづくりセンター(末広町4)で開かれた。同局員が家庭や企業から集めた2011年のカレンダーが1本100円から販売され、大勢の市民らが買い求めた。
不要になったカレンダーを販売し、子供の教育支援に役立ててもらおうと開催。今年は約530本が集まった。市民に定着しており、午前10時の開催前から並ぶ人がいたため、30分早く始めた。訪れた人は写真や絵の美しさ、文字の大きさ、メモを書き込む空白の多さなどで好みの1本を探し、買い求めた。このほか、フェアトレードの無農薬コーヒー、紅茶、チョコレートも販売され、人気だった。
益金はフィリピンの学校や、あしなが育英会に寄付する。桜井局長は「今年は集めることが大変だったが、市民の皆さんのご協力で多数用意できた。開始前から並ぶ人がいるのは先輩たちの苦労のおかげ。いろんな人たちの思いを、フィリピンの子供たちなどに届けたい」と話していた。
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