新雪にシュプール「函館七飯スノーパーク」オープン

update 2010/12/19 11:07


 【七飯】七飯町東大沼666のスキー場「函館七飯スノーパーク」(佐川孝義支配人)が18日、道南のトップを切ってオープンした。開場を待ちわびた愛好者が訪れ、スキーやスノーボードの初滑りを楽しんだ。

 11月下旬から人工降雪機をフル稼働させてゲレンデの整備を進めたが、降雪不足で雪が足りず、当初の予定(11日)より1週間遅れのオープンとなった。17日夜から断続的に雪が降ったこともあり、ゲレンデの積雪は山頂付近が約40センチ、山ろくが約30センチとなり、全8コースのうち小沼コース1コースが開放された。

 午前9時に営業をスタートし、カラフルなスキーウエアーを着た若者のグループや個人客が早速、新雪にシュプールを描いていた。土曜日とあって家族連れも目立ち、元気いっぱいに滑降する小学生も見られた。

 7年ほど前からスキーを始めたという七飯町軍川の吉原章夫さん(69)は「気持ち良く滑れた。今年はシーズン券を買ったので毎日通ってもっとうまくなりたい」と話していた。

 同スキー場は小学生以下は無料開放。ナイター営業は22日スタート予定。今年は休憩施設に幼児向けのキッズルームを新設した。同スキー場の岸泰彦副支配人は「たくさんの人に来場してもらえるよう、スタッフ一同明るく、お迎えしたい」と話している。

提供 - 函館新聞社


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