幻想的「光柱」現象
update 2010/12/18 12:09
16日深夜から17日未明にかけ、函館市内の津軽海峡上空で、光の筋が縦に伸びる「光柱」現象が見られた。17日夜にも発生し、同日午後6時半ごろ、夜空に現れた珍しい光景に気づいた人は「一見すると不気味だが、とてもきれい」と見入っていた。
光柱は、上空の高い層に六角形の小さな結晶ができ、道南ではイカ釣り漁船のいさり灯の光が反射して起きる。晴れて気温が低く、海がおだやかなことなど、多くの条件が整うことが必要。まちの強い明かりでも発生することがある。
函館は17日午前零時から同2時ごろまで、氷点下5度以下と冷え込んだ。夜に西部地区のクリスマス・ファンタジー会場から帰る時に気付いた、静岡の男性は「初めて見た。旅のいい思い出になった」と喜んでいた。
提供 - 函館新聞社
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