子育てアドバイザー養成講座閉講式、32人に認定証
update 2010/12/12 12:00
2010年度「函館市子育てアドバイザー養成講座」の閉講式が11日、函館大谷短大で行われ、受講者32人が子育てアドバイザーとして認定された。認定者は今後、市が進めるひろば館事業などで知識や技能を活用していく。
市の子育て支援事業の一環として、2007年度から同短大の協力で開催。少子化や核家族化に伴い低下傾向にある地域や家庭における子育て力を向上させ、地域の子どもたちを地域で育てることを目指す。
本年度は9月から12月まで23講座を実施。離乳食の調理法やこども園での体験学習、子育てサロンでの交流授業など多彩なプログラムが実施され、このうち19講座以上の受講者が子育てアドバイザーとして認定された。
閉講式では、市福祉部子ども未来室の丸山英也室長が受講者一人ひとりに認定証を手渡した。丸山室長は「みなさんには今後、行政と地域住民の懸け橋としてお手伝いをしていただきたい。子どもたちを安心して育てることができる環境作りのために、これまで学んできたことを生かしてほしい」と期待を込めた。
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