西尾市長が諮問 特別職報酬審議会に給料など

update 2010/12/7 13:47


 函館市特別職報酬等審議会(委員10人)の本年度第1回会合が6日、市役所で開かれた。西尾正範市長は、市長・副市長の特別職給料と退職金、それに議員報酬の額について諮問した。新会長には敦賀敬之市町会連合会会長を互選した。

 現在の市長の月給は113万円、副市長89万円、議長63万円、副議長56万円、議員51万円。

 同審議会は1997年に引き上げて以来据え置きとする答申を続けているが、市は厳しい財政状況を踏まえ、2002年度から自主的に削減。昨年度からは市長20%、副市長10%に削減幅を拡大しており、実際の給料は市長90万4000円、副市長80万1000円。

 会合では、事務局の市総務部が全国の中核市(40市)や札幌を除く道内主要都市などの数値を示し、市との差異や退職金の算定数式を説明。委員からは今後の議論に向け、「各都市の市民の生活水準や市民1人あたりの所得を参考にすべき」との意見が出た。

 次回は今月下旬に開催して具体的な議論を行い、来年1月の答申を目指す。

提供 - 函館新聞社


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