オンパク開幕、おせち料理作り体験
update 2010/12/5 14:48
湯の川温泉街を舞台にした体験型イベント「第6回はこだて湯の川温泉泊覧会(オンパク)」(実行委主催)が4日、開幕した。初日は4プログラムを実施。温泉地ならではのゆったりした空間の中で、楽しみながらチャレンジする参加者の姿がみられた。
湯の川プリンスホテル松風苑(湯川町1)では、おせち料理のコツを学ぶ「料理教室in松風苑」が開かれた。同ホテルの料理長・田原日出旗さんが講師を務め、50代から60代の主婦12人が参加した。
田原さんは煮物や黒豆、紅白なますなど、おせちの定番料理を実演しながら丁寧に説明。「サツマイモはフードプロセッサーを使うより、裏ごししたほうが繊維が取り除かれ口当たりがよくなる」「黒豆は2、3日じっくり煮込んで初めて味がしみ込みやすくなる。水分が減った場合は、水ではなくお湯を足すこと」など、料理人ならではのきめ細かいアドバイスを行っていた。
市内鱒川町から参加した所恵子さん(60)は「これまで家庭でおせちを作ったことはなかったが、田原料理長の説明を聞いて自分もできるような気がしてきた。頑張って挑戦したい」と話していた。
オンパクは12日まで、39のプログラムが予定されている。12日午前11時から湯の浜ホテル(湯川町1)で開かれる「温泉スリッパ卓球」など、現在も予約受付中のプログラムもある。問い合わせは同事務局TEL0138-36-2333。
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