椴法華小創立130周年、児童らもちつきばやしで祝う

update 2010/12/5 14:48


 函館椴法華小学校(古川邦彦校長、児童46人)の創立130周年を祝う集会が、4日に同校で開催された。校歌を歌い、児童がお祝いメッセージを発表。もちつきばやしや保護者参加のもちつきを行い、最後は皆で味わって同校の末永い繁栄を願った。

 同校は明治13(1880)年4月5日に椴法華簡易小学校として開校し、これまでに約4600人の卒業生を送り出している。古川校長は、開校当時や空襲で校舎を焼失した過去を振り返り、「これから皆さんのきょうだいや子どもたちも通うかもしれない。椴法華小がいつまでも元気でこれから先も長く続くことを願って今日はお祝いしてください」と語りかけた。

 児童の発表は、5、6年生が「写真でふり返る130年」と題して、最初の卒業生や学芸会、遠足、以前の校舎などを写真で紹介。「ぼくたちも130年の歴史に負けないようにがんばります」とした。1―3年生はお祝いメッセージとして、全員で元気に「お誕生日おめでとうございます」と学校にお祝いの言葉を贈った。

 4年生のもちつきばやしでは、そろいの衣装に小ぶりのきねを持った児童が登場。太鼓やおはやしに合わせて、もちをついた。足踏みをそろえて拍子をとり、きねを器用に回す児童に、大きな拍手が送られた。式典には保護者や来賓ら約35人が参加。終了後には、保護者の協力でもちをつき、雑煮やきな粉もちなどにして全員で味わった。

提供 - 函館新聞社


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