はこだてクリスマスファンタジー開幕
update 2010/12/2 12:44
函館の冬を代表するイベント「2010はこだてクリスマスファンタジー」(実行委主催)と「五稜星の夢」(同)が1日、函館市内で開幕した。巨大なクリスマスツリーやイルミネーションの点灯に、多くの函館市民や観光客が駆け付け、本格的な冬の幕開けを祝った。
13回目を迎えた2010はこだてクリスマスファンタジーは、西部地区の赤レンガ倉庫群前でオープニングセレモニーを開催。函館市在住のアーティストが集まって制作したテーマソング「モミの木の贈り物」を生演奏で発表し、恒例の花火とともにメーンツリーに光をともす点灯式を行った。
会場周辺には日没ごろから続々と市民や観光客らが詰め掛け、セレモニーが始まる午後5時半には、函館港に面したステージ前のメーンストリートが人で埋まった。サンタクロース姿の西尾正範市長や吉田崇仁市議会議長、カナダ大使館のクリスティーン・ナカムラ参事官らがスイッチをオン。
約5万個の電球で彩られたモミの木が徐々に輝くと、緑の島からは100発の花火が上がり、来場者は「わあっ」という歓声とともに見とれていた。この中で実行委の寺坂伊佐夫委員長は、「ただいまより開幕いたします」と声高らかに宣言した。
市内本通の会社員、石川美樹さん(25)は恋人と来場。「点灯式には間に合いませんでしたが、初日に見るツリーはやっぱりきれいです」と喜んでいた。
メーンツリーの点灯時間は、通常は午後4時半から翌日の午前零時まで。金、土曜日は、翌日の午前2時まで点灯する。
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