「中島れんばいふれあいセンター」来月オープン
update 2010/11/29 13:30
NPO法人日本障害者・高齢者生活支援機構(函館市中島町、能登正勝理事長)が中島廉売内に整備している交流施設「中島れんばいふれあいセンター」が12月20日、オープンする。同機構で計画している「中島れんばい『街』活性化プロジェクト」の事業の一つで、オープンに向け急ピッチで準備が進められている。
同プロジェクトでは、障害者が主体となり、障害の有無や年齢にかかわらず誰もが気軽に交流できるコミュニティーの拠点づくりや、衰退傾向にある同廉売の活性化を目指す。障害者の就労を支援する道の地域活性化モデル事業に選ばれている。
ふれあいセンターは空き店舗(旧石川製麺)を改修し、整備を進めていて、建物は木造2階建て約490平方b。ミニコンサートやイベントなどができるフリースペースや会議室などを設け、団体やグループにも貸し出しする。同空き店舗では2年ほど前から「れんばい横丁」と称したイベントが毎月開かれ、センターオープン後も継続される。同機構や商店街の事務所もセンターに入居する。助成金を財源に障害者3人を雇用する。
同機構の能登理事長は「誰もが気軽に集える施設にしていきたい」と話す。改行 同機構では、センターの改修工事の財源に充てるため、廉売内の22店舗などで割引きなどの特典がつくスポンサー・パスを販売中で、購入を呼び掛けている。青(1枚1万円)、オレンジ(同2000円)での2種類があり、期限はそれぞれ来年4月30日、来月31日。問い合わせは同機構TEL0138-51-0026。
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