茂辺地小で収穫祭、元気にもちつき
update 2010/11/29 13:30
【北斗】茂辺地小(黒田雅世校長、児童23人)で28日、「収穫祭」が行われた。臼ときねを使った本格的なもちつきが行われ、児童の歓声が響いた。
同小では毎年、近隣の農家から水田を借りて田植えや稲刈り、脱穀などの稲作体験授業を行っている。収穫祭では、今年取れた米を使ってもちつきを行っていて、児童や教職員、保護者のほか、地域住民も数多く参加する。
この日はまず、学校菜園で行ったキュウリの栽培などについての体験学習発表会を実施。続いてもちつきがスタートした。同小体育館には3台の臼が用意され、保護者が蒸し上げたもち米がその中に入れられた。子供たちは順番にもちつきに挑戦。きねが重くて数回でギブアップする児童から、大人顔負けの迫力満点に振り下ろす姿までさまざま。つきあがったもちは汁粉や雑煮、きな粉もちなどにして味わった。改行 初めてもちつきをした1年生の三上晴夏さんは「思ったよりうまくつくことができた。きな粉が好きなのでたくさん食べたい」と笑顔を見せていた。
会場には高谷寿峰市長も訪れ、児童らの元気な姿に目を細めていた。高谷市長は「茂辺地小は規模は小さいが、自然環境に恵まれ子供たちの教育には素晴らしい場所。地域性を生かした取り組みを今後も応援していきたい」と話していた。
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