遺愛女子中学・高校のツリー点灯

update 2010/11/25 10:43


 遺愛女子中学・高校(函館市杉並町、福島基輝校長)のクリスマスツリー点灯式が24日、同校正門付近で行われた。高さ約10メートルのヒマラヤスギを約2800個のカラー電球で装飾。生徒が讃美歌を歌い、聖書を朗読して「この明りを多くの函館市民に届けることができますように」と願って点灯した。

 スギは卒業記念植樹で植えられた。電車通りからもよく見えることから、毎年この時期から飾り付けている。点灯式には授業を終えた生徒や教職員らが続々と集まり、カウントダウンで明かりが灯される瞬間を見守った。色とりどりの電球が点灯されると「わあっ」という歓声が起こり、記念写真を撮るグループもあった。

 同校は「電車や五稜郭タワーからも見えます。市民の皆さんにクリスマスの気分を楽しんでほしい」と話している。点灯は12月25日までの毎日午後3時半から同10時まで。

提供 - 函館新聞社


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