亀田中で親子料理教室
update 2010/11/21 13:34
食育に視点を置いた親子料理教室(函館市栄養教育研究会主催)が20日、函館亀田中学校で行われた。どさんこ汁やいかめし、ホウレンソウのナムルなど学校給食のメニューと、フライパンでできる焼きリンゴを調理し、味わった。
食材についての知識や調理の基本動作を伝え、食や地場産品についての理解を促す目的で行っている。これまでは小学生の親子を対象にしてきたが、今回は20年ぶりに中学生の親子に対して実施した。同市内の中学生親子ら18組が参加した。
調理前の説明で同校栄養教諭の伊藤綾子さんは、身だしなみを清潔にしたり、調理前に材料や器具をそろえること、火の取り扱いに気をつけることなどを伝えた。まな板の扱いについては、豚肉やイカなどの生ものと別の食材を一緒に切らずに、使った後は洗剤で洗って清潔に保つよう指導した。
同じグループの親子は、作業を分担するなど協力して調理。焼きリンゴの調理では、横にスライスして芯を星型でくりぬいたリンゴをバターで焼くと、周囲に甘い香りが漂っていた。祖母と参加した西村カノンさん(函館的場中2年)は「ナムルで使うニンジンの千切りが難しかった。これからは1人でも料理を作れるようにたくさん練習したい」と話していた。
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