「ボジョレ・ヌーボー」解禁、市民ら新酒ワイン満喫
update 2010/11/19 10:03
フランス・ボジョレ地方の新酒ワイン「ボジョレ・ヌーボー」が解禁された18日、函館市内の飲食店やホテルでは解禁を心待ちにしていたワインファンが集い、新酒の味わいを堪能した。
同市末広町のレストラン五島軒では、函館日仏協会(若山直会長)の主催で「ボジョレ・ヌーボーを楽しむ会」が開かれ、会員を中心に約60人が参加。ワインや料理に舌鼓を打った。
開式にあたり、若山会長は「昨日の夜に日付が変わって飲んだ人もいるかもしれないが、今日が本番。ワインを飲みながらどんどん交流して、楽しい夜を過ごしましょう」とあいさつ。パーティーはにぎやかに始まり、参加者らは用意された数種のボジョレを飲み比べて楽しんだ。ワインは会員でもあるワインショップ・ワダの和田一明代表が用意。フランス各地方のチーズ10種類もテーブルに並び、フランスの味わいを求めて列を作っていた。
市内から参加した寺沢陽子さん(41)は「家でも家族でワインを飲みます。ペットボトルのボジョレ・ヌーボーも飲みましたが、瓶入りとほとんど変わりないのでびっくり。チーズとも相性抜群で、おいしい。家では間もなく到着する船便をゆっくり楽しむ予定」と笑顔で話していた。
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