実演販売、見て食べて満喫 江差でまんぷく茶屋・寄来所
update 2010/11/17 10:22
【江差】江差町本町の法華寺通り商店街の飲食店や小売店が、自慢の商品を実演販売する「第9回まんぷく茶屋・寄来所(よっこらしょ)」が16日夕に開かれた。
イベントは商店主で組織する山ノ上商盛会(三国幸吉会長)の主催。商店街にあるコミュニティースペース・寄来所を中心に、各店自慢の商品を全品300円で販売した。菓子店によるどら焼きなどの実演販売をはじめ、サケのチャンチャン焼き、焼きおにぎり、ホルモン鍋などの味覚を大勢の買い物客が買い求めていた。
地元のそば愛好家でつくる「そば辰・ゆがの会」(西海谷望会長)は、優れた食味と品質を誇る江差産そばの魅力をPRしようと、町内北部の鰔川地区で生産されたソバ粉を使った打ち立てのざるそばを提供。風味豊かな新そばが来場者に大好評だった。
イベントに合わせて、商店街のにぎわい創出に向けて、カメラ店の空き店舗を活用した「まちなか市場・寄伝家(よってけ)」も新たにオープン。町内で収穫されたダイコン、サツマイモ、キャベツ、山ゴボウなどの新鮮な野菜類が店頭にずらりと並び、晩夕飯の買い物に訪れた主婦や仕事帰りの人でにぎわった。
大勢の買い物客を迎えて大忙しの様子だった出店者は「定期的なイベント開催を通じて商店街のにぎわいを作り出すことができれば」「町内経済は冷え込んでいるが商店街が元気になることで町全体の活性化につながる」と手応えを感じている様子だった。
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