地元食材で本格フレンチ 戸井高校生が調理
update 2010/11/17 10:21
戸井高校(佐藤敏行校長)は16日、マグロやタコなど地元の食材を使って本格フレンチを作る「地産地食調理実習」を開催した。函館短大付設調理師専門学校(柏木町)教頭の吉田徹さんが、「タコの頭のサラダ」や「戸井産本マグロとヤシの芽のゴマ風味」など4品の作り方を伝授。調理後には皆で味わった。
同校で初めての取り組み。3年生20人が参加した。講義で吉田さんは「地産地食」をテーマに、自身の修業時代などのことを織り交ぜて語った。実習では吉田さんが実演してから、生徒が調理した。
吉田さんは包丁の使い方についても丁寧に指導。エシャロットのみじん切りでは「一気に切るとおいしく色もきれいなみじん切りになります」とアドバイスし、キュウリの面取りでは「同じ形にしてから全部の種を取り、最後に面取りして」と効率的なやり方を指導した。
生徒は、慣れない包丁さばきや味付けに苦労しながらも、随所でこつを聞きながら懸命に作業した。端場彩華さんは「盛り付けや切り方などが勉強になりました。覚えてまた挑戦したい」と話していた。
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