西部地区教育芸術祭が開幕
update 2010/11/12 11:14
西部地区の保育園から大学までの5教育機関と7町会が参加する「第4回函館市西部地区教育芸術祭」(同教育芸術推進協議会主催)が11日に開幕した。初日は函館西中学校で舞台部門の発表を行い、5つの教育機関の子どもや学生約370人が、歌や吹奏楽演奏を披露。最後は来場した地域住民も含めた全員が心をひとつに「函館賛歌」を熱唱した。
同協議会は、地域ぐるみで未来を担う子どもを育成する目的で2007年に発足。会長を務める西中の信夫恵美子校長は「たくさんの皆さんの協力によって開催できる。若い皆さんが心豊かに、健やかに成長してほしいという願いがこもっています」とあいさつした。
駒止保育園は、園児24人が和太鼓の演奏とヨサコイを踊り、力強く太鼓を打ち鳴らす姿に、大きな拍手が送られた。弥生小学校3―6年は「音楽のおくりもの」を、ロシア極東国立総合大学函館校の学生は「カリーナが咲いてるよ」を合唱。西高校吹奏楽局は「アニメヒロインメドレー」など4曲を披露し、全体の合唱曲「ひょっこりひょうたん島」などの演奏で会場を盛り上げた。
展示部門は12―15日の午前9時から午後7時(最終日は午後5時まで)に、市地域交流まちづくりセンター(末広町4)で開催する。絵画や書道、陶芸、民族衣装、工芸品など、関係団体が多彩な作品を出品する。入場無料。同協議会事務局は「たくさんの人にきてもらい、この地域に住んでいる子どもから大人までの取り組みを知ってほしい」と話している。
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