第1回就職面接会、内定目指し高校生真剣
update 2010/11/9 10:51
渡島・桧山管内の来年3月卒業予定の高校生を対象とした2010年度「第1回新規高卒者就職面接会 in 函館」(函館公共職業安定所、渡島総合振興局、桧山振興局、函館市主催)が8日、ロワジールホテル函館(函館市若松町14)で開かれた。27校から高校生144人が参加し、緊張した表情で希望企業との面接に臨んだ。
参加企業は渡島・桧山管内が16社、それ以外の道内が3社。求人数は71で、内訳はサービス19、事務17、専門職など15、販売12、技能工3、その他5だった。
生徒は内定を目指し、希望企業の採用担当者に対し、自己アピールなどをするとともに、与えられた質問に対し真剣に受け答えをしていた。
江差高3年の長谷川美香さんは、今年の夏にヘルパー2級の資格を取得。この日は函館市内の介護福祉施設の面接に臨んだ。長谷川さんは「自分が介護の仕事に意欲を持っていることをしっかり伝えたつもり。一日も早く内定をもらいたい」と話していた。
同職安によると、管内の今年9月末現在の就職状況は、就職希望者数1065人に対し求人数が631人と低迷。就職内定率は16・4%で前年同期比を0・5ポイント上回っているものの、依然として厳しい状況が続いている。
同面接会は来年2月7日に2回目が開かれる。
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