創立110年を芝桜で祝おう/函商高定時制同窓会、2013年までに2300株植樹
update 2010/11/9 10:50
函館商業高校定時制の同窓会「ともしび会」(若狭健次郎会長)は8日、同校で芝桜の記念植樹を行った。生徒や教職員、卒業生など約30人が参加して、同校の発展などを祈念しながら、約660株の苗を丁寧に植栽した。
同校定時制が2013年に創立110周年を迎えることから、3年間で同校周辺に約2300株の芝桜を植える計画。
芝桜の品種は、花びらがひと際大きくて病気や寒さに強い「ダニエルクッション」。開花時期になると、濃いピンク色のかれんな花を咲かせるという。また、花言葉に「合意」「一致」などがあり、記念すべき年に向けた同校関係者の心意気などを表している。
あいにくの小雨が降る中、実施された植樹活動では、正門両横に用意された花壇に一つ一つ、苗を植えていった。参加者からは「3年後が楽しみだね」「また来年も参加したい」など声が聞かれた。
若狭会長は「110年を祈念した植樹活動が契機となって、いつまでも母校が続いてくれればうれしい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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