タコ料理教室、親子で挑戦
update 2010/11/8 10:31
函館市内の小中学生とその保護者を対象とした「タコ体験学習料理教室〜タコを知ろう!!。触れて・学んで・食べて・タコ三昧」(函館水産物ブランド推進研究会など主催)が7日、市内戸井地区で開かれた。参加者はタコを使った料理に挑戦し、新鮮な地元の味覚に舌鼓を打った。
同会と函館市は、函館の海産物に親しみを持ってもらうことを目的に、地元漁協や教育委員会、保健所と連携し、2年前から食育事業を行っている。過去2回はいずれも「イカ」がテーマだったが、今回は初めて「タコ」を取り上げた。
この日は小学生14人とその保護者ら12人が参加。最初に戸井漁港を訪れ、戸井漁協関係者の案内で水揚げされたばかりの生きたタコを見学。動くタコを初めて見る子どもたちも多く、その迫力に歓声を上げていた。
この後、函館潮光中に移動し調理実習がスタート。同漁協女性部のメンバーが講師となり、タコ釜飯、タコ刺し、タコのカルパッチョの3品と、サケの汁物作りに挑戦。子どもたちは慣れない手つきで包丁をにぎり、タコの足を薄切りするのに四苦八苦。それでも自分たちが手作りして完成させた料理を「おいしい」と、口いっぱいに頬張っていた。
母親と参加した函館中央小2年の金山拓統君は「タコを包丁で切るのはこわかったけど、面白かった。家でも作ってみたい」と笑顔を見せていた。
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