イルミナシオン映画祭まで1カ月

update 2010/11/6 14:57


 「函館港イルミナシオン映画祭2010」(12月4―6日、実行委主催)の開幕まで1カ月を切った。同実行委員会スタッフはポスターを全国の映画館や映画祭に発送するなど、準備作業に追われている。

 昨年15回目という節目の年を迎え、16回目のことしは気持ちも新たに「すべてを変えるために」をテーマに掲げた。若手監督の個性が光るショートムービーから、複雑な人間模様を描いた4時間38分の超大作まで全35作品を上映。若松孝二監督ら監督陣も多数ゲストとして来函することが決定している。

 ことしのポスターデザインは、東京在住のデザイナー吉岡渉さん(34)が担当。吉岡さんは「路上や北国を連想させ、ひと目で映画らしさが伝わるデザインを≠ニ依頼され、撮りためていたモノクロの街並み写真を7枚選んでコラージュした。それに5つの原色をのせて、純粋かつ、すべての始まりのもとになっていくようなイメージで作った」と話していた。

 米田哲夫実行委員長は「新たな気持ちで一歩前に進みだし、映画祭を盛り上げたい。また、若手スタッフも募集している。映画を通じて一緒に函館を元気にできたらうれしい」と意気込みを語っていた。

 同映画祭は来月4日から3日間の日程で、赤レンガ倉庫群・金森ホール、函館山山頂・クレモナホール、市地域交流まちづくりセンター内・十字街シアターで開催される。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです