次代のエースリンゴ品種に名前付けて 七飯・果樹組合
update 2010/11/3 14:01
【七飯】七飯町果樹組合(成田悌一組合長)は15日から12月24日まで、町内で生産が進められているリンゴの品種「ぐんま名月(めいげつ)」の名称を募集する。成田組合長(59)が「次代のエース品種」として期待を寄せる甘みが特徴のリンゴで、七飯の特産にふさわしい愛称の応募を呼び掛けている。
「ぐんま名月」は「あかぎ」と「ふじ」を掛けあわせてできた黄色品種。実にはほのかに赤みが差し、甘みが強く、みつが入るのも特徴だ。成田組合長は「味が濃い甘いリンゴ。実のなりも良く、管理作業にも手がかからない」と話す。
町内では2007年ごろから苗木の植栽が奨励され、収穫品は農家の自家販売用として取り扱われ、顧客の評判もいいという。同組合では、「ぐんま名月」を七飯町産リンゴの新ブランドに成長させたい考えで、採用された名称は、商標登録を出願する予定。
応募資格は、個人、団体を問わず1人1点限り。連絡先住所や電話番号、氏名と、リンゴの名称と由来を添えて申し込む。採用者には来年秋に「ふじ」や「レッドゴールド」など町内産リンゴ5種類各5キロが贈られる。
申し込みは、七飯町本町6の1の1「七飯町農林水産課農政水産係」。電子メールはinfo@town.nanae.hokkaido.jp。問い合わせは同課TEL0138・65・2511(内線226)。
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