函館ラ・サール学園が創立50周年祝い記念式典
update 2010/10/24 16:23
函館ラ・サール学園の創立50周年を祝う記念式典やフォーラムが23日、函館市民会館で開かれた。ラベル・アンドレ理事長は「50年間、多くの人に支えられてきた」と歴史を振り返り、「聖ラ・サールの精神を大切にしながら、未来に向かって新たなチャレンジを始めます」と今後の発展を決意した。
カトリック系男子校の同校は1960(昭和35)年4月6日に開校し、ことし50周年を迎えた。式典の「み言葉の祭儀」では、カトリック札幌教区管理者のタルチシオ菊地功司教が司式を務め、50周年の節目を祝福。成沢茂PTA会長や齊藤裕志同窓会長、生徒代表らも、心を一つに今後の発展を祈願した。
この日のために初来函した、ラ・サール会本部(ローマ)のアルヴァロ・ロドリゲス総長は、「皆さんの熱意、未来がどこにあるのかの質問に答えるのは皆さん自身。100周年の時の自分の姿を想像し、答えを探してほしい」と呼びかけた。
このほか同日、函館国際ホテルではトークセッションを行い、「いのちをまもり育てる街づくり」や「寮という想(おも)ひ出」など5つのテーマで卒業生や在校生が議論。記念祝賀会も開催し、卒業生一同が懇親を深めた。24日午前8時40分からは、同校の授業やクラブ活動、寮などを公開するオープンスクールを行う。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。