丈夫な骨へのヒント学ぶ
update 2010/10/18 14:22
函館骨粗鬆症(こつそしょうしょう)研究会(山根繁会長)の創立20周年を記念した市民公開講座「楽しく知ろう 骨そしょう症のこと」が17日、函館国際ホテル(函館市大手町5)で開かれた。東京都リハビリテーション病院の林泰史院長と料理研究家の平野レミさんを講師に迎え、骨を丈夫にするためのヒントを学んだ。
公開講座には市民ら約300人が参加。講演会は2部形式で行われ、第1部では高齢者医療の第一人者である林さんが「骨イキイキ、人生イキイキ」の演題で、骨を丈夫にすることが高齢者が元気に楽しく生活するための必須条件であることを強調。骨を強くするための3つのポイントとして「カルシウムの多い食事」「日光をよく浴びる」「運動をする」を挙げた。
第2部は料理研究家でありシャンソン歌手、タレント、主婦とマルチな顔を持つ平野レミさんが登場。平野さんはテレビ番組などで見せる明るいキャラクターそのままに、元気いっぱいの楽しい語り口で会場を沸かせた。平野さんは料理研究家として活躍するきっかけについて「結婚後は主婦業に専念していたが、趣味の料理についてエッセーを書いたところ、さまざまな番組から出演依頼が来たので引き受けることになった。悔いのないように自分のやりたいことをやっていくことが、私のモットー」と話していた。
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