知内町長選、大野副町長が出馬の意向
update 2010/10/14 17:07
【知内】知内町の大野幸孝副町長(59)が13日、任期満了に伴う町長選(来年2月1日告示、6日投開票)に出馬する意向を明らかにした。大野氏はこの日、脇本哲也町長に辞職願を提出、受理された。今月末で辞職する。11月3日に後援会の発会式を開き、支持者を前に立候補を正式表明する。町長選に立候補の意向を表明したのは大野氏が初めて。
大野氏は函館新聞の取材に対し、「脇本町長が現任期限りで退任すること表明したことを受け、出馬することを決断した」と語り、「脇本町長が20年かけて積み重ねてきた『知内ブランド』を継承し、さらに発展させていきたい」と述べ、1次産業の振興などに力を入れたこれまでの町政の継続と発展を掲げた。
また、「具体的な政策やまちづくりのビジョンについては後援会の発会式で示す」とした上で、「これまでに築いてきた人脈を生かし、スポーツ合宿の誘致を積極的に進めたい」と語った。
大野氏は1951年、同町生まれ。木古内高校卒。71年に町役場入り。企画課長、総務課長を経て、2002年に収入役就任。06年から助役、副町長を務めている。
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