「秋の味覚市」スタート 今月末まで9回開催

update 2010/10/10 21:10


 【七飯】駒ケ岳を囲む周辺3町の旬の味が一堂に会する「秋の味覚市」(環駒ケ岳広域観光協議会主催)が9日、大沼公園広場で始まった。今月末までの土、日曜と祝日の計9日間にわたり、七飯、森、鹿部それぞれの自慢の特産品が並び、来場者を楽しませる。

 大沼公園広場には、ジャンボカボチャで作ったランタンは約200個並べられ、夜間は紅葉のライトアップとともに点灯される。

 会場では、各町が1品ずつ用意した自慢の味を1品300円で試食できる。会場限定品の「金丸のパンプキンスープ」(七飯)を提供する金丸勤さんは「地元のカボチャとタマネギと牛乳の味がマッチしておいしい」と話す。森町はマルモ食品の「イカめし」を出品。吉田博社長は「柔らかくご飯に味が染みこんでいる。ホタテやガゴメコンブを入れたあっさり塩味のイカめしもあります」とする。鹿部町は「ホタテ焼き」を提供。町商工会の中山正広さんは「ホタテ焼きはもちろん、噴火湾産の新鮮スケトウダラから作るタラコは絶品です」と力を込める。

 試食3品を味わいに町大川3から夫婦で来場した山崎龍二さん(69)は「イカめしもホタテも柔らかく味もおいしくて良かった。スープも飲みやすい」と話していた。改行 同協議会では期間中に実施するガイド付きの駒ケ岳ツアーの参加者を募集している。開催日は17、24、31日。問い合わせは事務局TEL0138-67-3020。

提供 - 函館新聞社


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