迫力満点ミニSL疾走 鉄道の日イベント

update 2010/10/10 21:10


 JR北海道の五稜郭車両所(函館市港町1)を一般公開する「鉄道の日」イベントが9日開かれ、親子連れや鉄道愛好家ら約2000人が訪れ、にぎわった。

 10月14日の「鉄道の日」にちなみ、JR北海道函館支社が毎年この時期に開催。普段は立ち入ることのできない作業場などを開放するとともに、車両展示やスタンプラリーなど多彩なイベントが用意された。 中でも毎年人気を集めたのがミニSL「弁慶号」の体験乗車会。約100bの直線コースをSLが煙を出しながら迫力満点に疾走。子どもたちを中心に順番待ちの行列は絶えることがなかった。

 また会場内には、12月の東北新幹線の新青森駅開業と同時に函館―新青森間を運行することになっている「785系スーパー白鳥」も展示。運転席にも入ることができるとあって、こちらも大勢の人たちが次々と乗り込み、ひと足先に新型車両の様子を観察していた。母親と訪れた函館八幡小2年、三上拓人君は「スーパー白鳥はとても格好よかった。早くこれに乗って新青森から新幹線に乗ってみたい」と興奮気味だった。

 このほかにも軌道自動車の体験運転やキーホルダー工作教室、機関車ヘッドマーク展示など、鉄道好きには目が離せないイベントが目白押しで、会場内には来場者の笑顔が広がっていた。

提供 - 函館新聞社


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