高校英語ディベート道南支部予選　白百合３連覇

update 2010/10/10 21:10

　第３回高文連道南支部英語ディベート大会兼第２回全道高校英語ディベート大会道南支部予選会（道高文連道南支部主催）が９日、函大柏稜高で開かれた。

　優勝は函館白百合で第１回大会から３連覇を達成。準優勝の函館中部とともに１１月１、２の両日に千歳市で行われる全道大会に出場する。

　同大会は４人もしくは３人が１チームとなり、与えられたテーマに対し、肯定側と否定側に分かれて質疑を繰り返す。相手の主張に対して、１分から２分程度の短い準備時間内に次の質問内容を考えなければいけないため、瞬時の理解力と表現力が必要とされる。

　ディベートの論題は「日本は、移民政策を大幅に緩和すべきであるか、否か」。参加チームは限られた時間で論旨を組み立てるとともに、相手の主張を取り崩そうと激しい論戦を繰り広げた。

　優勝した函館白百合は、昨年の全道大会で３位に入賞し、埼玉県で行われた全国大会に出場。今年は全国経験者の南部萌見さんと吉本早希さんの２人の３年生が２年生を引っ張ってきた。２人は「プレッシャーはあったが、本番では１００％の力を発揮することができた」と笑顔。「今年も全国出場を目標に全道でも悔いのない戦いをしてきたい」と誓った。

　順位は次の通り。�@函館白百合�A函館中部�B市立函館、函館ラ・サール

前のページにもどる　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。