健康福祉まつり 多彩なステージに沸く

update 2010/10/10 21:09


 「健康福祉まつり」(函館市老人クラブ連合会、保坂大四郎会長)が9日、函館市総合福祉センター(若松町33)で行われた。同連合会会員や老人福祉センター利用者など約800人が訪れ、にぎわった。

 高齢者の生きがいづくりの推進や、日ごろ練習している歌や踊りの発表を目的に、毎年開催している。今年は22団体が芸能交流としてカラオケや舞踊を発表した。

 この日は高丘幼稚園の園児約100人も駆け付け、お遊戯を披露。年少・年中組はメロンやモモ、ミカンの衣装をつけてかわいらしく「フルーツいっぱいアイランド」を、年長組は赤・青・黄色の旗を手に「海はマタドール」を力強く踊った。元気いっぱいの園児に応えるように、会場からは大きな拍手が起こった。

 函館市老人クラブ連合会の小柳善昭事務局長(61)は「90代でも元気に活動している人もいる。たくさんの人と交流を持つことで生き生きと暮らしてほしい」と話し、「酒田甚句」を踊った大澗ゆきさん(76)は「踊りを始めて約15年。ステージを前に化粧をし、かつらをかぶると気持ちが引き締まる。踊りや唄の中にとけ込んでいきたい」と満面の笑みを見せた。

提供 - 函館新聞社


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