函館信用金庫、新「五稜郭支店」12日に営業開始

update 2010/10/7 14:25


 函館信用金庫(上條博英理事長)は千代台支店(千代台町12)と五稜郭支店(本町30)を統合し、12日から杉並町4の新店舗を五稜郭支店として営業する。同金庫は今後も統合計画を進め、現在の14店舗体制から11店舗体制へのスリム化を目指す。

 新たな五稜郭支店は、過去に北洋銀行が支店として営業していた建物。2階建てで延べ床面積339平方メートルと、統合前の各店舗の約1・5倍のゆったりとしたスペースに、預金窓口4か所、融資窓口2か所、ATM2台を設置。14台が収容できる駐車場も隣接する。

 統合に伴い、これまで千代台支店で行われていた取引は五稜郭支店に自動的に引き継がれる。通帳やキャッシュカードなどは継続して使用できるが、振り込みなどの一部取引では店番号の変更手続きなどが必要となる。

 また同地域では年金の受け取り窓口として利用する顧客も多く、今回の店舗統合によって直接窓口を訪れることが困難なケースが想定される。同信金では「お客さまから要望があれば、年金を自宅に届けるサービスも行う」としている。

 同信金は本年度中にも花園支店(日吉町1)を湯川支店(湯川町2)に統合するほか、弁天支店(弁天町13)を本店(大手町2)に統合する計画も進めている。

 統合に関する問い合わせは千代台支店(TEL0138・51・5238)か五稜郭支店(TEL52・0511)まで。

提供 - 函館新聞社


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