アイデア出し合い「一休み公園」整備

update 2010/10/6 17:11


 【江差】道建築士会桧山支部(若浜崇支部長)などは、江差町本町20にある遊休町有地を活用したポケットパーク(小公園)「一休み公園」を整備するボランティア活動を行った。

 小公園の整備は、同支部の呼び掛けで、桧山振興局、江差町、厚沢部町のほか、町内の美化活動に取り組んでいる、いにしえ街道華の会(高野政夫会長)や江差小の児童、北海道工業大学(札幌)の学生らが参加した。町有地は江差保健所の庁舎向かいにあり、町が地権者から寄付を受けてから、活用方法が課題になっていた。 町内の美しい景観作りを進めながら、地域住民の憩いの場として活用しようと、アイデアを出し合いながら小公園を整備。玉砂利を敷いた公園内には、同支部がカモメをかたどった花壇を設置したほか、同小の児童が木製テーブルや丸太製のいすにカモメやニシンの絵を描いた。

 華の会のメンバーは、シンボルとなつタワラグミの木や公園の銘板を提供。公園内に設置した掲示板は、同小の行事や絵画などの作品を発表する場としても活用するという。公園は法華寺通り商店街をはじめ、町内の観光スポットに近く、地域住民からは「買い物客や観光客が休憩したり、住民が交流を深める場として活用できる」と歓迎の声も上がっている。

提供 - 函館新聞社


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