江差高生が観光ガイドに、養成事業スタート

update 2010/10/1 10:16


【江差】江差観光コンベンション協会(打越東亜夫会長)は、町内の高校生を対象にした観光ボランティアガイドの養成事業をスタートさせた。本年度は江差高校(館山昭校長)の生徒4人が参加。29日には町内の姥神大神宮で、初めての実地研修会が開かれた。

 町内では、江差観光ボランティアガイド協会が、道内外から訪れる観光客の要望に応じてガイド活動を展開している。地元の高校生に町内の歴史や文化を広く知ってもらいながら、観光ガイドを務めることができる若手の人材を育成しようと、コンベンション協会が新たにガイド養成事業に乗り出した。

 ボランティア活動を通じた、地域への貢献活動を重視する江差高は、同協会の取り組みに賛同。本年度は3年生と2年生のそれぞれ2人が参加した。初めての実地研修となった29日は、町教委の宮原浩学芸員が講師を務め、370年近い歴史がある姥神大神宮渡御祭の歴史などを熱心に学んだ。

 打越会長は「高校生に江差の歴史や文化に関心を持ってもらうきっかけになれば。地元の若者がガイドを務めることで観光の魅力化にもつながる。養成事業を継続的に行うことで、若い人たちにも観光ボランティアガイドのすそ野を広げていきたい」としている。

提供 - 函館新聞社


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