力強く声高らかに
update 2010/9/20 12:11
全道、全国の合唱サークルや団体が集う「2010北海道うたごえ祭典&第26回医療のうたごえ全国祭典」(同実行委主催)が18、19の両日、函館市民会館(湯川町1)で開かれた。計44団体、総勢約1000人が力強く美しい歌声を響かせた。
函館での北海道のうたごえ祭典の開催は10年ぶり3度目。医療のうたごえ全国祭典は初開催。今回は両大会のコラボレーションとして、初日は各団体による「合唱発表会」、2日目は団体の枠を超えて合同合唱を発表する「大音楽会」として多彩なプログラムが展開された。
このうち19日の大音楽会は、地元の四稜郭太鼓や道教育大函館校モダンダンスクラブ、こぶし座などの合同パフォーマンスで華やかに幕開け。続いて男声合同合唱による力強い「炭鉱労働者のワルツ」「バイカル湖のほとり」や、女声合同合唱による優美な「青葉のうた」「赤とんぼ〜アリラン」などが披露された。
大会の最後は、全日本合唱連盟の浅井敬壹理事長の指揮で総勢200人による大合唱がステージに登場。「木を植える」「夕焼け」「墓標」「アメイジング・グレイス」「大地讃頌」の5曲が会場内に感動的に響き渡った。
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