渡島信金創業100周年で物故者慰霊祭
update 2010/9/19 15:21
【森】創業100周年を迎えた渡島信用金庫(伊藤新吉理事長)は18日、創業以来の関係者に感謝をささげるため、物故者慰霊祭を町御幸町の龍光寺で開いた。伊藤理事長をはじめ、役員や関係者約100人が参列。先人の労苦をしのぶとともに新たな発展を誓った。
同信金は、1911(明治44)年に瀬下与三左衛門初代組合長、佐野雨田(義正)2代目組合長ら森村(当時)の有志が集い、森村信用組合として創業。51年に渡島信用金庫に改組し、社会情勢や経済情勢の変化など、幾多の困難を乗り越えて、地域密着の信金として現在にいたる。
慰霊祭は、創業者や歴代役員、総代ら関係者の功績をしのび、創業100周年を記念するために開催。法要が営まれた後、参列者が焼香し、先人の築いた歴史に感謝をささげた。
伊藤理事長は100年の歴史を振り返るとともに「独自の信用組合を作ろうと情熱を燃やし、相集った創業者有志の結束力と組織力のすごさに驚嘆する思い。『地域へ感動を そして未来へ』のキャッチテーマにこだわり、200周年に向けてのスタート元年として、歴史に恥じない経営に専念することをお誓いする」と述べた。
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