アマチュア無線愛好家が交流
update 2010/9/6 10:59
【七飯】日本アマチュア無線連盟渡島桧山支部(伊藤秀夫支部長)は5日、七飯町文化センターで「第37回支部大会・ハムの集い」を開いた。道南の会員をはじめ、青森県支部などから約90人が参加。アマチュア無線の普及に努めるとともに、会員同士の交流を深めた。
同支部には、地域ごとのクラブなど18クラブがあり、会員数は約350人。アマチュア無線の楽しさを広げようと、本年度の事業として7月17日から8月1日まで開局した箱館奉行所復元特別局では約4000局との交信を達成するなど、精力的に活動している。
大会で、伊藤支部長は「全国的な傾向だが、支部でも会員数の減少がある。ハムは趣味の王様。次世代に素晴らしい財産を良き伝統として引き継いで行きたい」とあいさつ。また、10年以上の青函交流を続けている青森県支部の佐藤眸支部長は「8回目となった津軽海峡コンテストは今年は青森が勝たせてもらった。今後も10年、20年と続けていきたい」と話していた。
会場には、函館市内の無線機販売店のブースや愛好家が持ち寄った中古品の販売コーナーが設けられ、無線談議で盛り上がっていた。
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