英国人プロ招きダンス学ぶ IBSでスプリングセミナー
update 2010/4/4 13:24
函館市花園町のバレエ教室「インターナショナルバレエストゥディオ(IBS)」で1日から4日まで、英国人講師を招いた「スプリングセミナー」を開いている。同教室の生徒らがバレエやジャズダンスのステップや舞踊での大切な心構えなどを学んでいる。
講師は英国の3大バレエ団の一つ、イングリッシュナショナルバレエでプロとして活躍するポール・ルイスさん(44)とデンゼル・ベイリーさん(44)。同教室のビーグリー綾子さんと縁があり、初来日した。
ルイスさんはバレエを担当。バーレッスンに続いて、さまざまなステップ、ターンを交えた踊りを指導した。覚えたての日本語で「かかとを手前に」など、動きの中で重要なポイントについて声を掛けた。「もっと壮観なパフォーマンスを」と求めると、参加者の動きはきれいになり「よくやった」と褒めていた。
ベイリーさんは、同教室では初めてとなるジャズダンスを指導。音楽に合わせた柔軟体操では頭から全身の体幹を意識させる動きでレッスンを進めた。「イギリスも日本も、男の子のダンサーがもっと増えてほしい。体で表現するのは楽しいこと」と話していた。
2人は「函館は静かな街という印象。バレエもダンスも音楽をよく聞き、魂で感じることが大切。教室の生徒は才能のある子もいて、まだまだ成長すると思う」と話していた。同セミナーは4日午前11時半からバレエ、午後1時半からジャズダンスが行われる。問い合わせはTEL0138・31・6295。
提供 - 函館新聞社
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