応神天皇千七百年式年大祭 天皇陛下からの幣帛奉納

update 2010/4/2 12:29

 応神天皇を祭る函館八幡宮(函館市谷地頭町、中島敏幸宮司)で1日、「応神天皇千七百年式年大祭」が行われた。氏子や関係者、一般の約150人が参列。天皇陛下からの幣帛(へいはく)や舞楽が奉納されたほか、中島宮司が式年(百年)の祝詞を奏上した。

 今年は応神天皇(在位270―310年)が亡くなってから1700年にあたり、この日は神社本庁が選んだ宇佐神宮(大分)、石清水八幡宮(京都)、鶴岡八幡宮(神奈川)の三大八幡宮や、藤崎八幡宮(熊本)など全国10社で大祭を行った。本道・東北では函館八幡宮のみで行われた。

 天皇陛下からの幣帛は3月16日に中島宮司が宮内庁から受けており、この日は初めに中島宮司が社殿に供えたほか、神社本庁からの幣帛が道神社庁から授与され、供えられた。

 続いて、一本栗地主神社(七飯)の神職らが「蘭流王」を厳かに奉納。最後に参列者が玉ぐしをささげた。

 中島宮司は「(函館八幡宮)鎮座650年の歴史の中、また、わたしの宮司として一生に一度あるかないかの祭礼をでき格別な日だった。謹んで奉仕をさせていただきました」と話していた。

提供 - 函館新聞社




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