宍戸、古西さんが全日本リコーダーコンテストで銀賞

update 2010/4/2 12:28

 函館を中心に活動するリコーダーの演奏グループ「フィオリ・ムジカーリ」(宍戸良子代表)のメンバー、宍戸代表と古西朋子さんが、このほど東京で行われた「第31回全日本リコーダーコンテスト」の一般二重奏部門で銀賞を受賞した。今回が初出場だった二人は「全国の舞台で貴重な経験をすることができた。道南地域のリコーダー普及のために生かしていきたい」と意欲をみせている。

 フィオリ・ムジカーリは、宍戸代表を中心としたリコーダー愛好家が2006年に結成。現在は10人が所属し、旧函館市公会堂や五稜郭タワーなどでのリサイタルや、市内の小中学校を訪問するコンサートなど、年間20件以上のステージ活動を展開している。

 同グループからの同コンテスト挑戦は今回が初めて。2人は昨年の夏から、難曲として知られるテレマン作曲「ソナタニ短調」に取り組み、1月に札幌で行われた全道大会で見事に全国出場権を獲得。小学生から一般まで約100団体が集まる全国大会では「独特の緊張感があったが、楽しく演奏できた」と満足のいく内容で、最高位である金賞に次ぐ銀賞を獲得した。

 宍戸代表は「リコーダーは誰でも簡単に扱うことができる身近な楽器の一方、長い歴史があり音楽的な奥の深さを持ち合わせている。今後は全国大会で学んだことを生かして、リコーダーの面白さをたくさんの人たちに伝えていきたい」と話している。

提供 - 函館新聞社




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