市役所窓口 大忙し 4日に臨時開設

update 2010/3/30 16:41

 年度末を迎え、自治体の各種窓口には、転入や転出などの届け出をする住民が多数訪れている。函館市役所本庁舎には29日、通常の約5倍となる400件の届け出があり、この時期1回目の混雑のピークとなった。今後混むのは4月1、2、5日の見込み。市は混雑緩和のため同4日の日曜日、本庁舎と亀田支所に臨時窓口を開設する。

 同市は例年、この時期に届け出が集中するため、対応職員を増員したり、記載台や待合場所を増設するなどの対応をしている。休日の窓口開設は2006年から実施しており、ことしで5回目となる。

 29日には、1日を通して絶え間なく市民が訪れた。正午から午後2時にかけては、手続きを終えるまでに最大50分待ちとなる混雑に。市民は、携帯電話を操作したり、テレビを見たりしながら待ち時間を過ごした。転入手続きで訪れた26歳の女性は「札幌から出身地に帰ってきました。新しい環境で仕事を頑張ります」と話していた。

 臨時窓口の開設時間は、午前8時45分から午後5時半。対応するのは、転入・出や印鑑登録申請の受け付け、戸籍についての届け、国民健康保険、後期高齢者医療制度、介護保険被保険者証の交付、身体障害者手帳、児童手当についての手続きなど。

 市民部は「住所の移動に関連したすべての手続きが可能。待ち時間も平日より短くすむので、忙しい人は4日に来庁して」と勧める。

提供 - 函館新聞社




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