眼下の景色 満喫…敬老の日・五稜郭タワー無料で招待
update 2009/9/22 13:56
「敬老の日」の21日、函館市の五稜郭タワーは道南在住の65歳以上の高齢者を対象に無料でタワー展望台に招待した。旧タワー時代の1980年から続く恒例の行事で、892人が利用。秋の大型連休効果もあって展望台は終日混雑し、大勢の市民や観光客らが地上90メートルからの眺望を満喫した。
この日の函館市内はあいにくの曇り空だったが、津軽海峡越しに下北半島が見え、函館山もくっきりとした姿で存在感を示した。五稜郭公園内には、覆いが外されたばかりの「箱館奉行所」を見下ろすこともでき、来場者は眼下に広がる函館の景色を楽しんでいた。
夫婦で五稜郭公園を毎日ウオーキングするのが日課という市内の林紘治さん(67)と恵美子さん(66)は「五稜郭は日々四季の移り変わりが実感できるのが魅力。タワーからは函館の広さが実感できて何回来てもいいですね」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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