病院局長に吉川院長 函館市特別職、部長人事
update 2010/3/27 15:38
函館市と市教委は26日、4月1日付の特別職・部長・次長級人事を発表した。任期満了で退任する井上芳郎病院局長(70)の後任に吉川修身市立函館病院長(65)が就く。保健所参事1級に辻喜久子保健所健康づくり推進室長(58)が昇格する。辻氏は市の女性事務職では初の部長職となる。
教員、医師を除く退職者は部長職11人、次長職5人、課長職14人。昇格者は部長職8人、次長職13人と大幅な入れ替わりとなった。小柏忠久副市長は「年齢にこだわらず、適材適所の配置を心がけた」と話している。
部長職は南茅部支所長に佐藤洋一企画部計画推進室長(57)、恵山支所長に三上武一水道局事業部参事2級(53)、椴法華支所長に上戸泰雄土木部次長(55)がそれぞれ昇格する。
福祉部長に川越英雄市教委生涯学習部長(53)、競輪事業部長に種田貴司経済部労働政策室長(52)。
山本真也都市建設部長(55)が交通局長に就くことに伴い、都市建設部長には市住宅都市施設公社に派遣されている荒井俊明同部参事1級(58)。選挙管理委員会事務局長に沢田寛之農業委員会事務局長(57)。会計部長には田中俊弘保健所参事1級(57)、妹尾正白会計部長(57)は市教委生涯学習部長に回る。
水道局では管理部長に平井等企画部次長(55)、事業部長に佐野肇行事業部次長(58)がそれぞれ昇格。病院局では市立函館病院長に木村純副院長(55)が就く。
また次長職では、財務部に新設される税務室の室長に須藤智義同部管理課長(52)を起用。水道局では上下水道の計画維持部門を統合し、管路整備室を新たに設置。室長には斎藤章生事業部水道課長(52)が就く。
昇格者の平均年齢は部長職55・6歳、次長職53・8歳。
提供 - 函館新聞社
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