まろやかな味売れ行き好調! 町内限定の芋焼酎発売開始
update 2010/3/24 12:29
【厚沢部】本格芋焼酎・喜多里(きたさと)を製造している、札幌酒精工業厚沢部工場(岩崎弘芳工場長)は23日、工場地下の貯蔵かめで熟成した希少な芋焼酎を町内限定で発売した。町内の酒店や道の駅では、発売直後から大勢の焼酎ファンがまろやかな味覚に仕上がった焼酎を買い求めていた。
限定商品として発売した焼酎は、2007年秋に蒸留を行い、工場地下の貯蔵庫にある容量1キロリットルもの大かめで熟成したもの。アルコール度数は25度。生産量に限りがあるため、工場のおひざ元である町内限定商品として、900ミリリットル瓶・4200本を出荷した。1瓶1000円程度とお買い得な価格設定とした。
喜多里ブランドの焼酎を数多く取り扱っている、道の駅・あっさぶグリーンプラザ227では、町内外の焼酎ファンが続々と訪れ、店頭に並べられた焼酎を買い求めていた。道の駅では「初日から売れ行きは好調です。お客さんがひっきりなしに買っていきます」と話している。町内では町民以外でも購入できるが、数に限りがあるため、同社では「早くに売り切れることも予想されます。お買い求めはお早めにお願いします」と呼び掛けている。
提供 - 函館新聞社
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