北斗、谷川小の2年生が16メートルの太巻き作り体験
update 2010/3/20 11:18
【北斗】北斗谷川小(柏崎誠校長、児童184人)の2年生27人が19日、同校で、“特大”の太巻き作りに挑戦した。5年生や保護者、地域住民約50人の協力を受けながら取り組んだ2年生は見事、16・3メートルの太巻きを完成させた。
1年生から継続してきた生活科の授業「心を一つに」の集大成として企画した授業で、児童の母親がご飯や具財を提供。米9升を用意し、のり約100枚、すしを巻く「まきす」66枚を並べた。
市内七重浜のとんかつ店「せき乃」の関野則夫さん(60)からまきすの巻き方の指導を受けた児童らは、横一列に並んでのりの上にご飯や玉子焼き、から揚げなどの具材を載せ、準備が整った後、みんなで呼吸を合わせて一斉にまきすを巻いていった。
児童たちは「壊れそう」「やばい」などと言いながら恐る恐るまきすを扱っていたが、しっかりとのりが巻かれた太巻きが出来上がると歓声が上がった。
高橋唯央さん(8)は「簡単だと思っていたけど難しかった」、川原虎博君(8)も「うまく出来てうれしかった」と笑顔。担任の太田尚美教諭は「授業で伝えてきた心を一つにが体現できた」と喜んでいた。
提供 - 函館新聞社
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