厚沢部町民限定! かめ貯蔵の芋焼酎発売
update 2010/3/18 09:28
【厚沢部】町内産サツマイモを原料に、本格芋焼酎・喜多里(きたさと)を製造している札幌酒精工業厚沢部工場(岩崎弘芳工場長)は23日、2006年10月の操業開始から、原料生産や焼酎の消費拡大に協力している町民に感謝を込めて、工場地下の貯蔵かめで熟成した希少な芋焼酎4200本を町内限定で発売する。
限定商品として販売する焼酎は、2007年に蒸留したもの。工場の地下貯蔵庫にある、容量1キロリットルの大かめで熟成を進めてきた。アルコール度数は25度。900ミリリットル瓶で4200本を用意した。町内の酒屋や道の駅・あっさぶで1本1000円程度で販売する。岩崎工場長は「コクがありとてもまろやかな味に仕上がった。出荷できる量が極めて少ないため、喜多里を応援してもらっている町民の皆さんに感謝を込め、地元還元用として厚沢部のみでの販売になった」と話している。
同工場は2006年10月に操業開始。焼酎用のサツマイモ・黄金千貫(こがねせんがん)をはじめ、メークイン、二条大麦、昆布を使った商品もある。主力のサツマイモ焼酎は720ミリリットル瓶を中心に、1・8リットル瓶や900ミリリットル瓶(アルコール20度・25度)などのラインナップの充実も進めている。
提供 - 函館新聞社
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